主催:(株)アーテック, UNIVERSAL ROBOTICS CHALLENGE 実行委員会
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主催:(株)アーテック, UNIVERSAL ROBOTICS CHALLENGE 実行委員会
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2024年度 大会結果

第8回ユニバーサルロボティクスチャレンジは非常に多くの方にご参加頂き、
大盛況のうちに幕を閉じました。
大会結果は以下の部門名をクリックしてご確認ください。
そしてエントリーされた全ての皆様、本当にありがとうございました!

実行委員総評

本年のUNIVERSAL ROBOTICS CHALLENGE では、決勝大会に8カ国の選手たちに参加して頂き大いに盛り上がりました。今回初めて開催した未就学児(幼児)部門のコンテストでは2カ国からの参加がありました。誠にありがとうございます。小さな子どもたちがロボットをプログラミングし解決力を身に付け大人に負けないような発明をするというアーテックロボットを開発した時に思い描いた夢がまた更に一歩進んだことを嬉しく思っています。  アイデアコンテストについてはテーマをSDGsへの取り組みとして「SDGs3:すべての人に健康と福祉を」に設定し、14カ国の皆さんよりたくさんの動画の提出をして頂きました。優れたプログラミングの設計にとどまらず、社会貢献度の高い知識の活用と思いやりにあふれるアイデアの作品が多く感銘を受けました。  まさに素晴らしい未来づくりが皆さんの中で始まっていることを確信し喜んでいます。  最後にUNIVERSAL ROBOTICS CHALLENGE 2024 に際しご協力及びご支援を頂きました皆様に感謝申し上げるとともに、この度ご参加いただいた選手のみなさんの将来の発展を心より祈念いたします。
実行委員
株式会社アーテック
代表取締役社長
藤原 悦
幼児部門
< 第1位 >
獲得点数
77点
氏名
Ho Sheng Xuanさん
Elisah Limさん
James Wongさん
Luke Wongさん
Evelyn Lowさん
Anna Limさん
(小学1年生・シンガポール)
ChildFirst Preschool
受賞コメント
大会は楽しかったです!
< 第2位 >
獲得点数
71点
氏名
Alvinna Yapさん
Toby Ngさん
Jacob Tanさん
Kylan Limさん
Hannah Chenさん
(小学1年生・シンガポール)
ChildFirst Preschool
受賞コメント
大阪に来れてよかったです!
< 第3位 >
獲得点数
67点
氏名
Akihito Hiokiさん
Sota Inoueさん
Kotaro Kuramotoさん
(小学1~3年生・日本)
Kobe English Academy
受賞コメント
Akihito: "It was difficult but fun" はじめは会場にたくさんの外国人の人達がいて緊張しました。だんだん慣れてきて、コンペティションはすごく楽しかったです。チームでするのが初めてなので、少しうまくいかないところもあったけど、チームの仲間が僕がいたから上手くいったと言ってくれてとても嬉しかったです。実際のコンペティションは、2番のミッションが難しかったけどみんなで協力してできてよかったです。3位になってみんなの前で表彰されるのは少し恥ずかしかったけど、とてもうれしくて気分がよかったです。

Sota: "The bus mission was hard" 人がいっぱい、外国の人もいっぱいで、少し緊張した。ロボットを作るのは楽しいですが、プログラミングは難しいです。ミッションごとに難しくなってきたけど、Aki君がいてくれたから頑張れたと思います。

Kotaro: みんなで参加できたことがとても嬉しかったです。たくさんの人で緊張したけどチームでできたのはとても楽しかったです。 プログラムの部分は少し難しかったけど、Aki君がいたからうまくいったと思います。もっと英語が話せたらいいなと思いました。
レギュラー部門
< 第1位 >
獲得点数
1050点
氏名
岩﨑 翔馬さん
森岡 斎さん
森岡 稟さん
麸澤 宙さん
金元 陸人さん
(小学6年生・静岡県)
加藤学園暁秀初等学校 オープンプランコース6年海組 ICTクラブ
受賞コメント
僕たち5人は、学校のICTクラブに所属している小学6年生です。去年は惜しくも準優勝だったので、次こそは「絶対優勝するぞ!」と思い、今年も同じメンバーで大会にのぞみました。世界大会では優勝できて、本当に嬉しかったです。しかし、試走の時に、赤外線センサーの値が変わっていて、ロボットカーが正常に動かないというトラブルがありました。そして本番1回目では、ロボットカーが右に少しずれてしまい、ブロックを枠の中に入れることができませんでした。次の試走では、1回目の失敗を修正しました。本番2回目、最終的にブロックタワーの2本目の上の部分が落ちてしまい、さらに土台の一部が入っていませんでした。優勝という結果は得られましたが、完璧にはできなかったので、とても悔しかったです。僕たちは3月に小学校を卒業しますが、同じ日本代表だったICTクラブの後輩5年生チームにこの思いを託します。頑張ってください!有難うございました。
< 第2位 >
獲得点数
820点
氏名
Master Rutthichai Pijarnさん
Master Pasit Jiamanugulgitさん
Master Phisit Sermkasemさん
(小学6年生・タイ)
Moonlanitiwatsriubon Rattanaram School and Assumption College Ubonratchathani
受賞コメント
Rutthichai Pijarn : すごくよかったです。UNIVERSAL ROBOTICS CHALLENGE に参加するのは今回が初めてです。賞をもらえてうれしいです。

Pasit Jiamanugulgit : 素晴らしいロボット ゲームを提供してくれた Artec に感謝します。

Phisit Sermkasem : とてもうれしいです。コーチと両親に感謝します。
< 第3位 >
獲得点数
620点
氏名
Winston (Abraham) Thioさん
Claire Toさん
Flynn (Autchariya) Wangpaibulさん
Aarifa Shabbirさん
(小学4~6年生・オーストラリア)
Ingleburn Public School
受賞コメント
ウィンストン: 上位50%に入るとは思っていなかったので、UNIVERSAL ROBOTICS CHALLENGE 2024での入賞は非現実的な体験でした。私は当日、ギリギリのコーディング調整を担当していました。3位になったときは、信じられないくらい驚きました。チームのキャプテンとして、私たちの成果を誇りに感じています。

クレア: 日本で開催されたUNIVERSAL ROBOTICS CHALLENGE2024 で3位になったことは、とても誇らしく嬉しかったです。ロボットを素早くポジションににおく必要があったので緊張しました。怖かったけど、やり遂げました!両親も私たちを誇りに思い、とても喜んでくれています!私たちを日本に連れてきてくれてありがとう!

フリン: UNIVERSAL ROBOTICS CHALLENGE2024 で、私はフィールドにブロックを置く係でした。ブロックをきちんと置くことが重要で、時間もあまりなかったので、とても緊張しました。まさか3位になれるとは思っていなかったので、うれしかったです。

アリファ: UNIVERSAL ROBOTICS CHALLENGE2024 に向けて、ロボットの製作を手伝いました。競技中は、ロボットが正しく配置されるようにクレアを手伝ったり、フラッグを担当したりしました。私たちのチームの名前が3位と発表されたときは、とても興奮し、誇りに思いました。
アドバンス部門
< 第1位 >
獲得点数
1320点
氏名
松村 拓実さん
猪股 陽向さん
(中学2年生、中学3年生・神奈川県)
パソコンスクールSmile/逗子開成中学校(松村)
パソコンスクールSmile/横須賀市立公郷中学校(猪股)
受賞コメント
僕はUNIVERSAL ROBOTICS CHALLENGE2024 年の世界大会で優勝できてとても嬉しいです。去年は準優勝だったため、今年こそはと思い挑みましたが、準備の過程や大会当日に起こったトラブルもあり精神的に厳しい場面もありました。それでも無事に終えられて本当に良かったです。友達や先生から「すごいね」と褒められ、中学最後の良い思い出として集大成を飾れたと感じています。 (松村拓実)

世界大会で優勝できて、凄く嬉しいです!ブロックの配置や形を考えたりプログラムすることは難しかったけど、チームで力を合わせて試行錯誤を繰り返した結果、最高のパフォーマンスができました。プログラミングは限られた容量の中で作ってたので大変でした。本番一回目は失敗で終わってしまったけど最後まで諦めなかったからそれが成功に繋がったと思います。来年ももっと技術を向上させて、次の挑戦にも全力で挑みたいです! (猪股陽向)
< 第2位 >
獲得点数
1120点
氏名
HUNG PUI YIUさん
LIANG CHEUK LAMさん
MO YU MINGさん
WONG YEUK YINさん
(中学2年生・香港)
POK OI HOSPITAL CHAN KAI MEMORIAL COLLEGE
受賞コメント
ユニバーサル ロボティクス チャレンジへの参加は、香港の POH Chan Kai Memorial College のチームにとって、爽快で変革的な体験でした。香港地域選抜大会で優勝した後、私たちは日本で私たちの街を代表する機会を得て、2 位を獲得できたことを誇らしく思います。この過程で、ロボットの設計からプログラミングまで、批判的思考と強力なチームワークを必要とするさまざまな課題に直面しました。競争のスリルは緊張と興奮を混ぜ合わせたものでしたが、ロボットが複雑なタスクを完了するのを見るのは満足感がありました。この経験は、継続的な学習について貴重な教訓を与えてくれました。すべての課題が私たちの成長に貢献したからです。両親なしで海外旅行したのは初めてだったので、特に思い出深い経験でした。独立を学ぶよう促されました。私たちの成功は、私たちの献身を際立たせただけでなく、ロボット工学とイノベーションへの情熱を深めました。私たちは、一生懸命働けば報われるという信念と、創造的なロボット ソリューションを通じて世界的な課題に取り組めるという信念に駆り立てられ、学んだことを将来の追求に活かすことを楽しみにしています。
< 第3位 >
獲得点数
770点
氏名
福井 大輝さん
粟原 悠士さん
(中学1年生、中学2年生・岐阜県)
向伸学館 島教室
受賞コメント
「アイム リアリー ハッピー、YEAH!」 初めてのUNIVERSAL ROBOTICS CHALLENGE2024 世界大会で3位に入ることができました。これまでの努力の積み重ねが実った瞬間であり、とても嬉しく、そして誇らしく思いました。 一方で悔しい気持ちもあります。僕たちは優勝を目指して、日本予選の後、350点以上の大幅な点数アップのために、一ブロック当たりのピース数を増やし、またプログラム自体の大幅な改良を行いました。練習の時は完璧でした。ですが、本番では環境の変化や部品の疲労などによって、想定の点数を出せませんでした。しかし、失敗を恐れず、守りに入らず、上だけ目指して「挑戦」し続けたことは、僕たちの大きな財産となりました。
今回の世界大会は素晴らしい経験になりました。この経験を糧に今後もさらなる高みを目指し、頑張っていきたいです。
最後に、今まで僕達を支え応援してくれた全ての人、ありがとうございました。
小学校部門
< 最優秀賞 >
ロボット作品名
SMART ONE STOP SHELTER (SOSS)
氏名
FARHAH HUMAIRA BINTI MUHAMOD FAHMIRさん
NUR IRIS RANIA BINTI SUFFIANさん
AISYAH AL HUMAIRA BINTI MD NIZAMさん
(小学6年生・マレーシア)
SK DATUK NAN KAYA
受賞コメント
この素晴らしい栄誉に感謝します!ユニバーサル・ロボティクス・チャレンジ2024でマレーシア代表として出場したことは、私たちにとって革新的な経験となりました。メンター、チームメイト、そして、私たちを支えてくれたすべての人に、心からの感謝を申し上げたいと思います。この成果は私たちだけのものではありません。イノベーションとコラボレーションの力を信じたすべての人のものです。

この名誉あるコンテストに参加することで、世界中の優秀な人材とつながり、創造性とチームワークの精神を育むことができました。私たち全員が提示した多様なソリューションと、ロボット工学の未来を形作る可能性に刺激を受けています。
< 優秀賞 >
ロボット作品名
TONG SAMPAH BERAUTOMASI
氏名
MUHAMMAD AFLAH MUKMIN BIN MOHD HISHAMさん
SYED IRFAN ANAQI BIN SYED MUHAMMAD IZZATさん
MUHAMMAD ARIFF NAWFAL MOHAMMAD NAGUIBさん
(小学4~6年生・マレーシア)
SK SUNGAI UDANG
受賞コメント
UNIVERSAL ROBOTICS CHALLENGE2024 のジュニア部門で優勝できたことをとても誇りに思います。素晴らしい経験となり、協力して問題を解決することについて多くを学びました。
先生方、チームメイト、家族、そしてTech Up Malaysiaの皆さんのサポートと成功するためのツールの提供に感謝します。
この優勝は、私たちが学び続け、より多くのプロジェクトを作成するためのモチベーションになります。私たちの作品が他の学生にも夢を追いかけるきっかけになればと思います。
この素晴らしい機会を与えてくださった審査員と主催者に感謝します。今後も努力を続けていきます。
ありがとうございました。
< 優良賞 >
ロボット作品名
A.I. ECO-TRASH BIN
氏名
Au Yeung Yiuさん
Ong Mo Binさん
So Angelさん
(小学4年生・香港)
W F Joseph Lee Primary School
受賞コメント
UNIVERSAL ROBOTICS CHALLENGE2024 コンペティションに参加でき、私たちの創造性を披露する場を提供できたことを大変光栄に思います。撮影からブックフェアでの発表、そして日本でのレポートまで、私たちのチームは多くの課題に直面しました。厳しい期限の中で、私たちは緊密に協力し、各メンバーの強みを最大限に活用し、最終的に困難を克服しました。私たちのAIエコゴミ箱のデザインは革新的であるだけでなく、香港の廃棄物問題にも効果的に対処しています。この経験は私たちのチームスピリットを強化し、忍耐の大切さを教えてくれました。
< 入選 >
ロボット作品名
Mechanism to Walk backward
氏名
Leah Kimさん
(小学3年生・韓国)
D.LAB
受賞コメント
このような賞をいただき、とてもうれしく、光栄に思います。D.LABと神様への感謝を捧げます。今はまだ小さなアイデアですが、近い将来、より良い生活のために実際に使えるものを作れるように頑張ります。
< 佳作 >
ロボット作品名
Robotic Nurse 2.0
氏名
Caleb Sy Tanさん
Daniel Johan Yeungさん
Jade Maddison Limsocさん
Austin Xie Mengさん
Aaron Keane D. Limさん
(小学5年生、小学6年生・フィリピン)
MGC New Life Christian Academy - Elementary School
受賞コメント
UNIVERSAL ROBOTICS CHALLENGE2024 アイデアコンテストで5位に入賞できたことを大変光栄に思います。この評価は、私たちのチームの努力、創造性、献身の証です。私たちのアイデアを披露し、地域の他の人々から学ぶ機会を与えていただいたことに感謝しています。今後も革新と貢献を続けていきたいと思います。皆様の評価とご支援に改めて感謝いたします。私たちは、この偉業に対してすべての栄光と栄誉を神に捧げます。
中学校部門
< 最優秀賞 >
ロボット作品名
R2-D2
氏名
Jaynerson Joeleeさん
Allyson Yot Lintonさん
Anselm Wong Jing Ernさん
(中学2年生・マレーシア)
SMK BINTULU
受賞コメント
この素晴らしい栄誉に心から感謝します。UNIVERSAL ROBOTICS CHALLENGE2024 アイデア チャレンジ部門で優勝できたことは私にとってかけがえのないことです。この旅に注がれた努力、献身、情熱の証です。ロボティクスは機械とプログラミングだけではありません。問題解決、創造性、チームワークが重要であり、このコンテストで最も鮮明に示されています。素晴らしいチームのサポート、協力、献身に感謝します。彼らなしでは、このすべては不可能でした。
また、メンターや、これまで私たちを信じてくれたすべての人に感謝の意を表したいと思います。皆さんの指導と励ましが、私たちが直面するすべての課題を乗り越えるモチベーションとなりました。
最後に、このコンテストの主催者に感謝したいと思います。このコンテストにより、私たちはコミュニティをはっきりと見渡し、ロボティクスで解決できる問題を見つけることができました。このコンテストは、私たちの批判的思考力と問題解決能力を育み、これらのアイデアを他の人と共有する能力を磨きました。これらはすべて、私たちの将来の取り組みにとって重要です。
< 優秀賞 >
ロボット作品名
One-Stop Service For The Elderly
氏名
Cheng Yu Hinさん
Tse Shun Inさん
Wong Sze Pakさん
Zhou King Taoさん
(中学3年生・香港)
HTYC Team02/ The Y.W.C.A. Hioe Tjo Yoeng College
受賞コメント
この賞をいただけて光栄です。最終製品を完成させるまでに、アイデアやプロトタイプに数え切れないほどの修正を加えました。プロトタイプの開発中は、社会であまり注目されていない問題についてより深く理解できましたし、日本訪問中は、世界中の他のチームのプロジェクトを評価し、驚嘆するなど、このコンテストから多くのことを学びました。この経験は、私たち全員にとって間違いなく貴重で忘れられないものとなりました。
< 優良賞 >
ロボット作品名
URC2024 SDGs3 安定して 運ぶ君
氏名
青木 ふうまさん
(中学3年生・日本)
エジソンアカデミー高槻校
受賞コメント
日本予選につづきUNIVERSAL ROBOTICS CHALLENGE2024 アイディアコンテスト世界大会優秀賞を受賞出来たこと誠に光栄に思います。
街で見かけたベビーカーや車椅子を使用している方を見てこのロボットのような機能がついていたらと自分の思いをひとつづつ形にして行きました。きっと私の見てきたことと想像したことが作品を通して伝わったことと思います。
たくさんの思いが詰まったロボットが世界の舞台にたち少しでも世界の人々のためになれたと感じると嬉しく思います。
この入賞は、エジソンアカデミーの先生方や応援してくれた家族、数え切れないほどの学びと気づきを与えてくれた周りの方々全員のおかげです。
この経験をバネにして今後とも精進していきたいと思います。
< 入選 >
ロボット作品名
Food distribution system
氏名
Benedek Tóthさん
(中学1年生・香港)
Abacusan Educational Studio
受賞コメント
私は、毎日大量の食品が廃棄されているにもかかわらず、今日でも大きな問題となっている飢餓の問題に取り組むことにしました。より良い管理により、飢餓を大幅に減らすことができると信じています。この挑戦に動機づけられ、私はその問題に対処するためのプロトタイプを開発し、そのプロセスを心から楽しみました。
まず、食品を配布する準備ができるまで保管および分配する端末を作成しました。ロボットアームが、必要としている人々のために端末に食品を配置します。私はアームの精度を確保するために懸命に取り組みました。
ロボットが完成したら、食品の腐敗を防ぐためにロボットを強化したいと考えました。 LEDマトリックス、IRフォトリフレクタ、およびStuduino:bitのIoT機能を使用して、食品の入力、賞味期限の追跡、数量の管理を行うシステムをプログラムしました。データはサーバーにデジタル形式で保存され、モバイルアプリで監視できます。これらすべてのテクノロジーを自分で1つのソリューションに組み合わせることができて、誇りに思っています。
< 佳作 >
ロボット作品名
P.A.L
氏名
SHIRLEY HEE RU CHINGさん
TIFFANNY TING YI RONGさん
WAN CAMILLIA ARIANNA BINTI WAN IBRAHIMさん
(中学3年生・マレーシア)
SMK BINTULU
受賞コメント
この素晴らしい機会を与えてくれた UNIVERSAL ROBOTICS CHALLENGE2024 アイデアコンテスト主催者と審査員に心から感謝します。このコンテストに参加したことは忘れられない旅となりました。新しい考え方を探求し、現実世界の問題を解決することに挑戦し、コーディング スキルをさらに伸ばすことができました。コンテストだけでなく、この経験から忍耐と好奇心の大切さを学びました。勝つことだけでなく、成長し、学び、旅を受け入れることが大切なのです。私は貴重な知識と洞察力を得ることができました。それは、目標を追求し続ける上でずっと私の中に残ります。また、この経験を通して信じられないほどサポートしてくれた素晴らしいチームメイトと先生にも感謝したいと思います。彼らの励ましと協力は、私が困難を乗り越え、技術的にも個人的にも成長するのを助けてくれました。全体として、このコンテストに参加する機会を得られたことに深く感謝しています。このコンテストは私に貴重な経験を与え、自分の能力に対する自信を高めてくれました。来年もまた参加できることを楽しみにしています。
審査員からのコメント
奈良教育大学附属中学校 葉山 泰三
今年は、「SDGs3:すべての人に健康と福祉を」というテーマでアイデアコンテスト部門が開催されましたが、世界各国から集まった作品を見てみると、昨年度のロボット以上に独創的なアイデアにあふれていました。特に小学校部門の作品については、昨年度のものより確実にレベルアップしてきており、作品を開発した子ども達の創造力の豊かさには目を見張るものがありました。また、中学校の作品についても、高い技術力やユニークなアイデアを基にして開発されたロボットがいくつも見受けられ、子ども達の学びの深さに改めて感心させられました。
アイデアコンテスト部門においては、世界中で取り組まれているSDGsのテーマを基として、社会問題の解決を目指したロボットを開発するため、子ども達の実践的な問題解決能力、創造力、探究力が大いに鍛えられます。またこの部門に参加した子ども達は、勝負の勝ち負け以上に、これらの人生に役立つ貴重なものを数多く学んでいますので、子ども達がそれらの貴重な経験を、今後に生かしてくれること大いに期待しています。